呼吸が先、動きは後

東京校のYUKIです

都内の桜は葉桜へと姿を変えつつあります桜
今年は早めに季節がめぐっているようですね

(写真は3月の満開時に撮影しました)
 

だいぶ前のことですが
ヨガのワークショップに参加したときに
講師が何度も繰り返していた言葉で
いまでも忘れられないことがあります

『呼吸が先、動きは後』

つねに呼吸へ意識を向けて、
ポーズをとるための動きは
後からついてくるイメージで動くという意味でした
 

動きよりも呼吸が大切だと頭ではわかっていても
いざヨガのレッスンが始まると
なかなかそうは出来ませんでした汗

ヨガインストラクターのように
もしくはまわりの人たちと同じように
美しく完璧なポーズを目指さないと〜
という思いが先走ってしまい、

息を止めて動いていたり
呼吸をするのを忘れていたりしました

そして、
私の場合は同じようなことが
コーチングセッションにおいてもあると
思いだしたのです

コーチとして、
いい質問をなげかけようと躍起になったり
学んだコーチングスキルのことばかりに
思いを募らせていたことがありました

これは気をつけていないと、
いまだに私はおちいりやすいこと注意
 

コーチングスキルを活用することで
コーチングの成果につながりやすくなりますが、
どうも私は
スキルの部分ばかりに執着していたのでした

先ほどのヨガでいうと、
動きばかりに気をとられてしまって
肝心の呼吸がまるで出来ていない状態といえますあせる
 

でも、
同じ言葉でも誰が言うかによって
相手の受けとめかたが違ってくることがありますね

つまり、
『何を言うか』よりも『誰が言うか』の方が
大切なんだということ
 

この『誰が』の部分を人間力として
学び、深めていけるのが
私たちコーチングアカデミーですキラキラ

人間力を深めていくことで
習得したスキルを活用しやすくなるから
成果にもつながっていきます

冒頭の言葉をなぞるならば、
人間力が先、スキルは後からついてくるイメージで
というところかな照れ
  

スキルへの執着がやわらぐと
セッションでの余計な力みもうすれていくようです

ひとによって捉えかたはさまざまなので
私の解釈でお伝えしました
 

最後に質問です

手放したいことはどんなことですか?
それを手放せたらどうなりそうですか?

 

ここまでお読みくださって
どうもありがとうございました
また来月に〜クローバー

YUKI
  

インストラクター
鴫原 由紀(しぎはら ゆき)
ブログ
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